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よくある質問・素朴な疑問

    遺伝暗号:トリプレットのその先?

    質問の人 質問1 GNC→SNS→標準遺伝暗号と来て、この標準遺伝暗号がまた何か新しいものになる可能性はあると思いますか?あるいは、トリプレットという形式のもとでシングレット→ダブレットと発展し、標準遺伝暗号で実質的にもトリプレットになり、これで大方完成ではないかとお考えでしょうか。 質問の人 質問2 「遺伝暗号はなぜ初めからトリプレットの形式を取ったか?」という問いが立てられると思うのですが、こ […]

    GADVタンパク質による擬似的な自己複製へのGNC遺伝子の関与

    質問の人 GNC暗号に関して、この段階ではGADVタンパク質による擬似的な自己複製を想定されているとのことですが、この過程にGNC遺伝子はどのように関与しているんでしょうか。 元々、私は、ミラーの実験で知られていますように、原始大気への放電現象等を通して蓄積した [GADV]-アミノ酸が海辺などの岩の窪み等の中で蒸発乾涸が繰り返される中で、多数の [GADV]-タンパク質(実際には、[GADV]- […]

    アミノ酸の最適個数と塩基対数(情報理論的な観点から)

    質問の人 量子力学を用いた情報理論的な観点から、塩基対3つからなる信号においてはアミノ酸の最適個数は20なのではないかという議論があります: https://core.ac.uk/download/pdf/25311547.pdf https://www.ias.ac.in/article/fulltext/pram/056/02-03/0367-0381 前者の論文において、塩基対2個の場合には […]

    1コドンが塩基3個である理由とSNS原始遺伝暗号

    質問の人 SNS原始遺伝暗号を構成するアミノ酸の個数は20の半分の10である一方、1コドンを成す塩基対の個数は3のままであるのは、なぜなのでしょうか? 1コドンが塩基対3つからなる理由として、「塩基対4種が3つ並ぶ場合の数が4^3=64で、アミノ酸の数20を上回るからだ」という説明をよく見るのですが、アミノ酸が10ならば4^2=16>10となり、SNS原始遺伝暗号においては2塩基対からなるコ […]

    エピジェネティクスとGADV仮説?

    質問の人 近年、遺伝子のスイッチを着目する「エピジェネティクス」が研究されています。その中で、「エピジェネティックな目印には、DNAにつく目印(DNAメチル化)とヒストンにつく目印(ヒストン修飾)の2つが知られている」とあります。ヒストンがタンパク質であり、そこにDNAが巻き付いている点、DNAメチル化がCpG配列のCに認められる点は、始めにタンパク質ありきというGADV仮説、およびGNC-SNS […]

    「土星衛星エンケラドス模擬熱水環境でペプチド合成ができた」のインパクトは?

    質問の人 「土星衛星エンケラドス模擬熱水環境でペプチド合成ができた」という発表は、様々な環境でペプチド合成が可能であることを示唆していると思われるのですが、この点に関して、どのようにお考えでしょうか? 『土星衛星エンケラドス模擬熱水環境でペプチド合成ができた』ということは確かに様々な環境でペプチド合成が可能であることを示しています。『土星衛星エンケラドス模擬熱水環境』でアミノ酸が重合した(ペプチド […]

    アミノ酸なしのペプチド形成もタンパク質ワールドをサポートする?

    質問の人 ペプチドがアミノ酸なしで形成できるという発表に関して、生命の起源の観点からどのようにお考えでしょうか? この論文は、『ペプチドがアミノ酸ではなく、アシル-α-アミノニトリルを出発物質として合成できることを示した』ものです。確かに、アミノ酸を経由せずにアシル-α-アミノニトリルからペプチドができるということは、ペプチド形成がこれまで考えられていたものより容易にできた可能性のあることを示して […]

    ヒト微生物叢の未知タンパク質大量生成とタンパク質ワールドの相関?

    質問の人 ヒト微生物叢が未知のタンパク質を大量に生産していることが発表されました。これが事実だとすると、これはタンパク質ワールドをある意味で示唆していることになりませんか? 発表論文:https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(19)30781-0 『ヒト微生物叢が未知のタンパク質を大量に生産している』ということは、我々がまだ知らない『未知のタンパク […]

    「対称性の自発的破れ」によるセントラルドグマの数理的説明とGADV仮説の矛盾性は?

    質問の人 セントラルドグマを「対称性の自発的破れ」から数理的に説明したとの論文が出ましたが、これは最初に触媒活性のあるRNAから双方向に分離してセントラルドグマが作られたと解釈されているように思います。これとGADV仮説は矛盾しないものでしょうか? 発表論文: https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rspb.2019.1359 論文に目を通し […]

    tRNAの特異な形状は、ヌクレオチドの配列から決まってくるのですか?

     質問の人 tRNA(転移RNA、transfer RNA)はとても妙な形をしていますが、ヌクレオチドの配列から形が決まってくるのでしょうか?あの形でないとうまく機能しないのでしょうか? tRNAの特異な形状として知られていますのは、二次構造としてのクローバーリーフ(クローバー葉)構造と三次構造としてのL字状構造です。このクローバーリーフ構造は、塩基対の形成によって生み出されます。したがって、二次 […]