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- よくある質問・素朴な疑問

GADV仮説を実証するにはどうしたら良いですか?

GADV 仮説の最大の弱点が、実験的な証拠の少ないことです。
そのためもあって、大石先生(G&L共生研究所所長)のご支援を受けて「けいはんなプラザラボ」の一室を借り実験を開始しているのです。
その中で、どのような実験をするのか(実証しようとしているのか)ということを説明しますと、

GADV 仮説で予測される

  1. 蒸発乾涸を繰り返すことで得られるGADVペプチドによる多様な触媒活性の存在
    • この実験の中では、まず、GADVタンパク質ワールドを形成するのに必要と思われる様々な触媒活性の検出
    • 蒸発乾涸を繰り返すことで得られるGADVペプチドによるペプチド形成反応の検出(GADVペプチドの形成)
    • ヌクレオチドやオリゴヌクレオチドの合成活性の検出
  2. さらには、GNC遺伝暗号の成立にとって重要なGADVアミノ酸と
    GNCを含むオリゴヌクレオチドとの間での特異的相互作用の検出
  3. ペプチド合成機を用いて合成した20アミノ酸や50アミノ酸、さらには、100アミノ酸程度の長さのGADVペプチドやGADVタンパク質の三次構造解析

などを行いたいと考えています。

2 thoughts on “GADV仮説を実証するにはどうしたら良いですか?

  1. 波打ち際などに油膜もしくは似たものがある状態などで、油膜に水粒が含まれ、薬の親油性成分の分離濃縮手順のような効果が発生して生命実験の膨大な数の試験管の役目を果たしたりした可能性は考えられるのでしょうか?
    内側が親水性、外側が親油性の有機物に囲まれた水粒が出来上がったり、アミノ酸の取り込みなど機能が出来れば材料の供給や濃縮装置、光などに当ててれば反応装置としてのトライ&エラーによってタンパク質の構造の進化や水粒表面の有機的な強化など出来そう。油や水が揮発しても残骸が生命誕生に役立ちそうと素人考えですが感じました…

    1. 波打ち際などに油膜もしくは似たものがある状態などで、油膜に水粒が含まれ、薬の親油性成分の分離濃縮手順のような効果が発生して…

      はい。私は最初の膜構造として[GADV]-タンパク質膜をと考えています。そのため、油膜ではなく[GADV]-タンパク質膜に取り囲まれた中に色々な化学物質が取り込まれ、取り込まれた化学物質間で様々な反応が起こったと考えています。そして、あなたがお考えのように、波打ち際の岩の窪みが生命の誕生実験の膨大な数の試験管の役目を果たし、窪みの中で様々な試行錯誤が繰り返され生命が誕生したのではと考えているのです。

      内側が親水性、外側が親油性の有機物に囲まれた水粒が出来上がったり、アミノ酸の取り込みなど機能が出来れば材料の供給や濃縮装置、光などに当ててれば反応装置としてのトライ&エラーによって…

      素人考えではなく良くお考えです。ただ、生命は水の中で誕生したと考えられますので、内側が親油性(疎水性)で外側が親水性の粒子ができたと考えるのが普通です。その点を除けば、私もその微粒子の中で多くのトライ&エラーを繰り返しながら、タンパク質の構造や機能が進化し生命が誕生したと考えています。

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